禁忌の子

著者:山口 未桜  出版社:東京創元社  発売日:2024/10/10  ページ数:320ページ

 主人公である救急科医師の武田 航(たけだ わたる)のもとに、本人と瓜二つの溺死体が運ばれてくる。不気味で異常だと感じた武田は同じ病院で働いている同級生の消化器内科医師 城崎 響介(きのさき きょうすけ)と共に真相を探っていく。

 やっとのことで、真相に辿り着こうとした手前、真実を知っている生島 京子(いくしま きょうこ)が死んでしまう。これは、自殺なのか?他殺なのか?原因を追究していくうちに、武田の真相も徐々に解明されていく。

 ※後半で待ち受ける驚愕の事実に加え、ストーリーが徐々に加速していく為、2日で読み終えてしまいました。